天使と神の関係
天使と神の関係は主従関係に近いと見ることができます。
天使の創造は古く、神が天地創造の際に1日目に天使を創造したとされています。
その後の創造において天使は深くかかわっており、神の天地創造においてアシスタントのような役割を果たしたとされています。
この創造の際に、天使は神の意思に沿ってそれぞれに太陽や月を含む惑星を司って具体的な創造を企画したとされています。
これらの創造に神は満足し、天使は天界での存在を許されました。
創造の後に与えられた天使の役割は、「天の使い」、直接人類への接触を行わない神の意思を神に代わって伝え導くことです。
神の意を汲んで世界の創造に多く介入し、神の意を汲んで人類を導く存在といえます。
こういった性質から、天使は下界における神の具現化ということもできるかもしれません。
しかし天使は神の創造による存在ではありますが、それぞれに意思を持っており神の意のままに動く人形というわけではありません。
このため天使の中には神の意思に背き天界を追放された存在もあります。
この神の意思に背いた天使は堕天使と呼ばれ、時によっては悪魔と同一視されています。
このように、人間の住まう下界においては神の代理のような存在でありながら、天使は神のなり代わりではなく、神によって創造されて入るものの意思を持った存在とされています。
天使は神に近い存在であり、その意を汲んで動くアシスタントといった役割を果たしているのです。
しかし人間から見たら神に近くその意思を察することができるという点では神との相違はあまりないのかもしれませんね。